2017年3月12日 星期日

山口-下関市- ふぐ🐡とふく🐡

ふぐとふく

不遇與河豚

ふぐ(不遇)🐡は下関でふく(福)と呼ばれた。

河豚在下關為了避開不遇(懷才不遇之不遇之意)改稱和和福氣同音之福字。

ふぐを捌くことができる友達が下関の名物ふぐを紹介してくれた、一度食べたら一生忘れられない味って。ちょっと調べてみると、山口県は北九州から近くにあることが分かった。好奇心旺盛なタイプだから、どうしても食べたくてともちゃんに頼んだ。「高いよあれは、私も外で食べた事がない」ともちゃんが答えた。そうだね、ふぐ料理はたいてい料亭な感じの店しか売ってないので(ランチセット一万円くらい)、ちょっと良さそうな店だったら、値段はクチコミにふさわしく高い。結果、クチコミと値段両方とも考えて、居酒屋らしい店をした。食べログによると神秘的な場所にあるけど、実際は下関駅の近くに有って本当にたすかった!

有會料理河豚的朋友向我推薦了下關市有名的河豚,說是吃過一次就會回味無窮的味道。稍微查了一下就能發現下關市就在北九州的正上方。好奇心旺盛如我,就向tomo醬表達了無論如何都想在下關吃河豚的想法。那個很貴喔,她說,我也沒在家裡以外的地方吃過呢。這麼說也是呢,說起河豚料理的店,多半給人一種高級料亭的感覺,即使是午間套餐也要一萬日幣左右。評價稍微好一些的店,價格也是和評價相稱般的高昂。最後考量到價位和評價,選擇了類似居酒屋的店。根據食べログ的情報這間店位於一個神秘的角落,但實際上是在下關車站附近真是幫了大忙呢。

三枡


下関駅前の下関郵便局

下關車站前的下關郵局

「インチェンが晩ごはんの店を調べてくれたよ!」ともちゃんはひかるくんに言った、そして自然に私に尋ねてきた「名前はなんだっけ?」みーなにです、ごめんなさい読めないねと私が答えた。もの調べる上手なひかるくんはすでに下関とふぐこの2つキーワードで今晩の店の名前をみつけた、三枡(みます)だ。自分で決めた店なのに、名前さえ覚えられない恥ずかしかった。平気な顔をしていたが、やっぱり心の中で自分の不器用さで嘆いてた、まるで小学生だな、なんてそんなに不器用だろう。日本に来てから簡単な作業(お会計とか)さえうまく行かなかった、こんな自分嫌だ。

「映辰幫我們選了晚餐的店喔!」tomo醬向hikaru 君說,並且自然的向我問道「店名叫什麼來著呀?」好像是叫三什麼吧,不會唸下面的那個字的我也只能說抱歉了。查東西很拿手的hikaru君一下就用下關和河豚兩個關鍵字查到我們預計前往的店,是三枡。雖然當下擺出和平常沒什麼不同的表情,但是心中還真是為了自己的沒用嘆了一口氣,簡直就是小學生嘛,為什麼會這麼沒用啊。自從來了日本之後,就連簡單的事情也做不好(例如結帳之類),真是討厭這樣沒用的自己。

港から、運転手に三枡までお願いしますと言って、五分くらい無事に店の前に着いた。やっぱり食べログで書いてある情報と一致だね、神祕的なところにあった(笑)看板は大衆酒場って書いてあった。

從港口出發,向計程車司機說拜託帶我們到三枡後,大概五分鐘之後就平安的抵達目的地。果然跟食べログ上提供的情報一致,在一個看起來很奇妙的地方,入口處的招牌寫著大眾酒場。


店に入るとますます驚いた!!!古い階段の右手側に倉庫或いは厨房みたいなところがあった。絶対こっちじゃないだろうを思いながら一応ドアを開けた。この場所は、、、いえいえこの店は、、、いったい何なんの?もしかしてタイムスリップしたか?

進到了店裡面更是益發驚訝!!!老舊的樓梯旁的右手邊有個像是倉庫或者廚房之類的門,一面想著絕對不是這兒吧一面半信半疑的推開門扉。阿這個地方實在是…,應該說是這間店究竟是怎麼說才好呢,好似坐了時光機回到過去?


もちろん冗談だった。でもこの居酒屋、本当にこんなのは見たことない(当たり前でしょう?ってか、自分は一度でも日本の居酒屋を行ったことないのによく話せる!)とりあえず思ったより不思議な(そして古い)店だった、雰囲気は意外にいい。愛想のいい女将さんはすぐに店のメニューを書いてあるブラックボードを持ってきた、熱心に挨拶した。

當然是開玩笑的。真是沒見過這個樣子的居酒屋呢(這不是當然的嗎,說起來日本的居酒屋我連一次都沒有去過還真能說!)真是個比想像中更讓人覺得不可思議的地方(也相當老舊)的店,氛圍也是出乎意外的好。熱情的老闆娘很快的拿來了寫著店裡菜單的小黑板,並且招呼我們。


さすが日本人の食物だね、見ても何も分からなかった。教科書で絶対見つけられない単語ばかり、魚とつまみの名前が山ほどあった。無理だ無理だ、注文はともちゃんとひかるくんに任せたほうがいいと思って自分が早速ぼーとしていた、笑

不愧是日本人的食物,就算看了也搞不清楚什麼是什麼。淨是一些教科書中不會出現的字詞,魚類和下酒菜的名字也多得像山一樣。沒有辦法自己決定要點些什麼呀,還是全部交給tomo醬和hikaru君吧,自己早早的開始放空發呆,笑

刺し身盛合せ。新鮮な刺し身です、タコタコ🐙は美味しい!

綜合生魚片。新鮮的生魚片,尤其是章魚好好吃呀!


とりあえず魚、名前は知らないけど、同じ美味しい!
總之是一種不知道名字的魚,雖然不知道名字但是和生魚片一樣很好吃喔!


見た目はよく分からない料理だが、意外に美味しい!!!。ひかるくんによるとこれは牛すじ煮込み。初めて食べた時も美味しいと思ってた、食べれば食べるほど美味しくなった!何も考えてないまま噛んで噛んでた、ひかるくんとともちゃんの会話ますます聞こえなくなっちゃった(おいおいしっかりしろう)。ひかるくんの料理レクチャーは真剣に聞いてるけどな。

看上去不知道是什麼的料理,居然意外的很好吃。根據hikaru 君的說法是煮牛筋。剛開始吃的時候就覺得相當美味了,但是可真是越吃越美味呀!就這樣什麼都不考慮的咀嚼咀嚼著,tomo醬和hikaru君的對話也漸漸的沒在聽了(喂喂你這傢伙振作點啊)。不過hikaru君的料理教學還是有好好聽進去的說!


この淡々い幸せな感じ、いいな。皆さん思い切って喋ってたのにうるさくもない、隣のカウンターでたぶんもっとも知り合いじゃない二人が楽しく会話を交わしてた、内容も微かに聞こえる音量で。店のあっちこっちに盛り上がってた。空間感もいいし、お客様の人数も多くないし、かなりいい感じだ(*´ω`*)

這種淡淡的幸福感還真是,不錯呢。大家盡情的聊著天也不覺得太吵,吧檯邊原本不相識的兩人用我這桌也些微聽得見的音量愉快的聊著天。店裡這兒那兒都相當的熱鬧,空間感也好,客人的人數也不是那麼的多,給人的感覺相當好。

さって、今日の主役が登場した、ふぐ刺しだった。思ったより小さい皿に乗って、中央のトッピングはふぐの皮だった。女将さんの説明は一言も分からなかったが、自家の料理のプライドを持って愛想よく説明してくれた事ぐらいは分かった。せっかく説明してくれたので、聞き取れたらよかったな、。でも無理だろう、私にとって女将の説明は惑星の日本語、笑

接著,今天的主角就要登場啦,也就是我們的河豚刺身。裝在比預期更小的盤子上,中央擺放的點綴物則是河豚皮。雖然一個字也聽不懂,但還是可以明顯感受到老闆娘是帶著對自家料理的自信,親切的為我們作說明。難得老闆娘這麼熱情的為我們解說,要是我也聽得懂就好了。但恐怕是不可能的吧,老闆娘的解說對我來根本是外星日本語呀,笑


贅沢な食物(4500円)を台無しにしないように、ひかるくんが改めて私も理解できる言葉で説明してくれた。優しいねひかるくんいい嫁さん以外もいいお父さんになれそう!先ずは醤油をつけずにふぐの味を味わって、それから二、三本の細ネギを拾ってふぐ刺しで包まれてポン酢に漬ける。ふぐ自体はあまり味がないものの、ソースとネギの調味のバランスは大事だと思う。

為了不要浪費這奢華的食物(四千五百日幣),hikaru 君再次用我也能聽得懂的話再次替我做食用說明。真是太溫柔了hikaru 君,除了能當好太太以外感覺上也是很不錯的爸爸呢!首先先是什麼醬都不沾直接品嚐河豚的味道,接著拾起兩三根細蔥用河豚肉把它們給包起來接著沾柚子醋。由於河豚本身沒什麼味道,調味的蔥和醬就顯得相當重要。


ふぐ刺しは、さっきのと似てる食物だ、いや、牛すじ煮込みよりもっと噛み切れないイメージが強いかも。こんな食物を集めて頭もだんだん動けなくなった、口だけ機械的な動作を行ってた

生河豚吃起來也有點像剛剛的食物,不,比起燉牛筋咬不斷的印象更加強烈也說不定。集合了這些食物腦袋更是不需要運作了,只剩嘴巴進行機械化的動作。


ともちゃんとひかるくんの生ビールはすでに空いた、次にまた別のものを頼んだ。ちなみに私のは十分の一しか飲まなかった(*>_<*)ノ

tomo醬和hikaru君的生啤酒酒杯既已空空如也,兩人便接著又點了別的。順帶一提我只喝了十分之一。

ともちゃんが注文したのはひれ酒だった、私があまり飲めないから二杯しか注文してなかった。間もなく女将は、2つ可愛いふぐのカップを運んで来た。今回、女将さんも相変わらず長い説明をした、私も相変わらず何も聞き取れなかった。説明が終わると、女将さんがマッチを使って一瞬だけでカップの中に入れた。ひかるくんの後説明によると、酒の臭いを消すのはこの手の目的だった(らしい)

tomo醬點的是魚鰭泡的酒,因為我不太會喝所以只點了兩杯。很快的老闆娘就端了兩個可愛的河豚杯子過來,這次老闆娘依舊花了很長的時間做說明,我也依舊什麼都聽不懂。說明結束後,老闆娘將點燃的火柴一瞬間放入杯中。之後聽hikaru君的說明,貌似是可以消除酒精味的手段(大概)。


ともちゃんの酒を一口飲んだで、うわぁ、めっちゃ美味しいお酒だった!暖かくて焦げた味がして、私の好みだ。生アルコールの味が嫌いのに、他の調味が入ったら飲める、そこでもう一杯注文したい気持ちを伝えた。本当に大丈夫か?ひかるくんが心配そうな顔をして、ひれ酒のベースは日本酒だからアルコール度数は二十を超えるの可能性がたかいよと説明してくれた。

喝了一口tomo醬的酒,哇,真是非常美味的酒呀!既溫暖又帶有焦味,是我喜歡的味道。雖然我討厭酒精味,但是有其他調味的話就能輕鬆的喝下去,於是就表達了想自己也喝一杯的心願。真的沒問題嗎?hikaru君看起來有些擔心,向我說明了魚鰭酒的基底是日本酒,也就是酒精度數很可能超過二十度。

初めて出会った時とは違う、今は心のそこから二人を信頼した。酔っ払うならともちゃんが私を世話してくれるだろうと聞いた、ともちゃんは迷わずに私のわがままを受け止めてくれた。

和初識的情況不同,現在的我已經打從心底信賴這兩個朋友。我問tomo醬說,如果我喝醉了你會照顧我吧?她則是毫不猶豫的包容我的任性。

お酒が美味しかったから、暖かいうちに一気飲みたかった。ほらそんなに早く飲まないほうがいいよ、二人が口を揃って私を止めた。酔っ払っちゃうぞ、二人とも真剣な表情で言った。冷たくなったら美味しくないと思いつつ、ついに全部飲んだ。インチェンも成長してきたね。二人がコメントした。

因為酒很美味,於是想要趁著暖呼呼的時候把它給一口氣喝掉。噯,不要喝這麼快比較好喔,兩人異口同聲的阻止我喝太快。這樣會喝醉的呦,兩人用認真的表情一起說道。但是總覺得這酒冷掉了就不好喝了呢,一面這樣想著就不小心全部都給喝掉了。映辰也成長了不少呢,兩人最後作了這樣的評論。


この店、また行きたい!ひれ酒もまた飲みたい。いつかまた飲めるの?

還會想要造訪這間店,也還想再喝魚鰭酒,但是不知道何時還能再喝到這酒呢?

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